菖蒲(あやめ)の花が咲き始める頃。
とても良く似た花に花菖蒲(はなしょうぶ)、杜若(かきつばた)があります。
おまけに端午の節句に使う菖蒲(しょうぶ)にいたっては同じ漢字を使うので、このあたりは非常に混乱します。
いずれ菖蒲か杜若(いずれ あやめか かきつばた)
ことわざの「いずれ菖蒲か杜若」は、どちらもすぐれていて、選択に迷うことのたとえ。
菖蒲も杜若も同じアヤメ科の美しい花で、区別するのが困難な様子がよくわかりますね。
夏越の祓(なごしのはらえ)
一年の前半の役を払い、年の後半の無病息災を祈る。