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虹始めて見る

春も深まり大気に潤いが満ちてくる頃、虹が表れ始めます。

虹の色

国や時代により虹の色は変わります。

日本では虹といえば7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)ですが、アメリカでは6色( 赤・橙・黄・緑・青・紫 )、ドイツでは5色( 赤・橙・黄・緑・青 )と日本より少ない色数で表現されます。

日本でも江戸時代の西洋天球論 『二儀略説』 には3色(赤・枇杷色・青黄)で表されていました。

虹を見つけた時は、文化や歴史の違いに思いを馳せて、何色に見えるのか試してみるのも楽しいかもしれませんね。

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鴻雁北る

燕とは反対に、冬鳥の雁(がん・かり)が北方へ渡って行く頃。

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玄鳥至る

南方から燕(ツバメ)が渡ってくる頃。

燕の巣は商売繁盛の縁起物

燕は人通りの多い軒先に巣を作ります。「人通りが多い=繁栄している家や店」ということで、縁起物の象徴とされています。

巣の周りには燕の落とし物も多いのですが、それでもみな燕を巣立ちまで優しく見守る事が多く、日本人は燕にとても寛容です。

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雷乃声を発す

遠雷の音が聞こえてくる頃。

激しい夏の雷ではなく、遠くでゴロゴロと1、2度聞こえるような春の雷。

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桜始めて開く

桜前線が北上し、日本各地で桜の開花が聞こえてくる頃。

一般的に、春本番といった時期です。

お花見

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雀始めて巣くう

雀(すずめ)が巣を作り始める頃。

実は雀の繁殖期は3月~8月と長く、その間2回程度あります。

春の野草

土筆、のびる、よもぎ

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菜虫蝶と化る

紋白蝶(モンシロチョウ)の幼虫が羽化し、ふわふわと舞う頃。

お彼岸

ぼたもち

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桃始めて笑く

桃の花が咲き始める頃。

花が咲くのを「笑う」と表現したのが、春のウキウキとした気分にぴったりの言葉。

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蟄虫戸を啓く

土の中で冬眠していた虫たちが、そっと戸を開くように外へ出てくる頃。

虫出しの雷

二十四節季の「立春(りっしゅん)」を過ぎて始めて鳴る雷を「 初雷(はつらい)」といいます。

「啓蟄(けいちつ)」の頃は、まさにこの初雷の時期。そのため、「虫出しの雷」なんて面白い呼ばれ方もします。

冬眠していた小さな動物・虫たちの、目覚まし時計みたいですね。

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草木萌え動る

土も大気も潤いを溜め、それを受けて草木が芽吹き始める頃。

桃の節句・ひな祭り

雛祭り(ひなまつり)は、日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。

ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りである。

桃の節句(雛祭り)の食べもの

〇菱餅:蓬の緑・菱の実の白・くちなしの赤い餅を重ねてあり、厄除け・清浄・厄病除けの効果で、健やかな成長を願っています。

〇雛あられ:関西風は餅を砕いて揚げたあられですが、関東風は米粒をあぶったものが原形で、倹約の心を表しています。

〇白酒:本来は桃の花びらを浮かべた「桃花酒」で、百歳(ももとせ)を願いましたが、江戸時代に白酒ができて定着しました。

〇はまぐり:潮汁にしていただきます。はまぐりは対の貝殻しか合わないため、相性の良い相手と結ばれて仲睦まじく過ごせるよう願います。

〇ちらし寿し:長寿祈願の海老、見通しのいい人生を願うれんこん、健康勤勉を願う豆など、縁起の良い山海の幸を彩り良くちらします。

ひし餅